🖥 Windows開発環境ガイド
(Git / Notepad++ / Java JDK / Maven)
WindowsにGitをはじめ、開発に必要なツールをインストールして設定する方法をまとめます。
1️⃣ Gitをインストールする
💡 Git は、ソースコードの履歴を管理するためのツールです。
これがないとバージョン管理ができません。
手順
-
🌐 ブラウザで公式サイトを開く → https://git-scm.com
-
Windowsを使っていれば、自動で「Windows用ダウンロード」ボタンが表示されます。
-
⬇️ ダウンロードしたインストーラーを実行。
-
基本は 「Next」連打でOK(デフォルト設定で大丈夫)
-
追加おすすめ設定:
-
デスクトップにGitのショートカットを追加(アクセスが楽になる)
-
Windows標準のコマンドプロンプトからGitを使えるようにする
-
改行コード設定は「Checkout as-is, commit Unix-style」にする(クロスプラットフォーム開発向け)
-
2️⃣ Gitのユーザー情報を設定する
💡 Gitでは、誰が変更したのか分かるように名前とメールアドレスを設定します。
手順
-
🖥 Git Bash を開く
-
以下のコマンドを入力(あなたの名前とメールに置き換えてください)
3️⃣ Notepad++をインストールする(おすすめ)
💡 Windowsのデフォルトエディタ「メモ帳」は機能が少ないので、
Notepad++ を使うと編集がラク&Gitとの相性も良いです。
手順
-
🌐 公式サイト → https://notepad-plus-plus.org
-
⬇️ インストーラーをダウンロード&実行
-
必要ならデスクトップにショートカットを作成
4️⃣ Notepad++をコマンドラインから使えるようにする
💡 Git Bashから直接nppと打ってNotepad++を開けるようにします。
手順
-
Notepad++のインストールフォルダパスをコピー
例:C:\Program Files\Notepad++ -
「環境変数」にパスを追加
-
Path に
C:\Program Files\Notepad++を追加
-
-
Git Bashを再起動
-
~/.bash_profileにエイリアスを追加 -
保存してGit Bash再起動 →
nppで起動できることを確認
5️⃣ Notepad++をGitのデフォルトエディタにする
6️⃣ Java JDKをインストールする
💡 JDK はJavaを動かす&開発するために必要なキットです。
手順
-
検索エンジンで「Java JDK」と検索
-
オラクル公式のJava SEダウンロードページを開く
-
「Windows x64」版をダウンロード&インストール(デフォルト設定でOK)
7️⃣ JAVA_HOME環境変数を設定
-
JDKのインストール先を確認(例:
C:\Program Files\Java\jdk-17) -
環境変数に追加:
-
JAVA_HOME →
C:\Program Files\Java\jdk-17 -
Path に
%JAVA_HOME%\binを追加
-
8️⃣ Mavenをインストールする
💡 Maven はJavaプロジェクトのビルド管理ツールです。
手順
-
🌐 https://maven.apache.org にアクセス
-
最新バージョンのバイナリzipをダウンロード
-
任意の場所に展開(例:
C:\DevTools\apache-maven-3.x.x)
9️⃣ Mavenの環境変数を設定
-
M2_HOME → Mavenのパス(例:
C:\DevTools\apache-maven-3.x.x) -
Path に
%M2_HOME%\binを追加
✅ まとめ
これで以下が使えるようになりました:
-
Git(バージョン管理)
-
Notepad++(便利なエディタ)
-
Java JDK(Java開発環境)
-
Maven(ビルドツール)
💡 動作確認コマンド
すべてバージョンが表示されれば成功です 🎉
