スキルマネジメント


 スキルマネジメント 

今回は中塚敏明さんの書かれた「従業員エンゲージメントを仕組み化するスキルマネジメント」という本について書きたいと思います。 ご購入はこちらから

 この本との出会い 

おすすめリストからタイトルが面白そうなので、冒頭だけ試し読みしました、すると現在自分の勤める会社が陥っている事象と、その後のネガティブな未来が書かれていました、もしかすると、この本の中に何かヒントがあり、改革できるのではないか?また、スキルマネジメントとは何か、どう表現されるのかが気になり、この本を購入しました。 

 どんな人におすすめ? 

中小企業の人事制度課題について一通り理想的な解決方法が知りたい人
リンクアンドモチベーションのサポートを受けている人

 読んだ後に変わったこと 

この本を通じて、今までのおさらいができたと感じました。今まで読んできた経営・人事系の本の内容と同じ方向性のことが書かれており、理解は深まりました。ただ、結局スキルマネジメントとは何だったのか、システム化や仕組化という言葉が出てくるものの、それぞれの言葉の使い分けにどういう違いがあって、それがスキルマネジメントにどう適用されるのかが、私にはイメージするのが難しかったです。そもそものスキルという言葉の理解を私が間違えて、この本に突入してしまったからかもしれません。そのためか、後半の著者の言いたいこと、熱い想いの部分において、置いてけぼりを食らうこととなりました。

 最後に 

経営、人事関連の本を読むと、何らかリンクアンドモチベーションというワードが出てきます。前に勤めていた会社でもリンクアンドモチベーションのサービスを利用して組織のスコアを出し、改善活動を実施していました。今更ながら、有名な会社なんだなぁと思いました。あの頃に実施して頂いたアクティビティの背景を少しずつ理解できてきたので、身近に適用できるものはチームに取り入れたいと思いました。