The Spirit Of KAIZEN
今回はRobert Maurerさんの書かれた「The Spirit Of KAIZEN」という本について書きたいと思います。 ご購入はこちらから
この本との出会い
職場で改善活動のアイデアを募集する機会がありました。
改善活動とは、、、何となくはイメージできるものの、自分のイメージが一般的な考え方と同じなのか不安な部分もあり、この本を手に取りました。
やはりギャップはありました。私の悪い癖で、普段から大げさに何かをやろうとしてしまうところがあり、根本を見直そうとする傾向がありました。しかし、この本では小さな改善を継続することで大きな変化が生まれるというアプローチでした。どちらの考えが正しい間違っているはないと思いますが、小さなことからアプローチするほうが扱いやすい気がしました。
どんな人におすすめ?
● 改善とは何か?どんな効果があるか?知りたい人 ● 改善できる人になるためのヒントを手に入れたい人
読んだ後に変わったこと
小さな改善を継続して大きな変化を。品質、コストだけでなく、人間関係にも適用できるということは確かになと思いました。メンバーとの距離感の改善にも役に立った気がします。肝心の業務改善についても、いくつかアイデアを出すことができ、みんなで活動中です。何とか継続できるようハンドリングをしていきたいと思っています。
最後に
とある日本企業について述べられていることが多く、親しみやすさがあったのもありますが、非常にに読みやすい本でした。 ページ数も多くなく、洋書に抵抗のある人も、取っ掛かりやすいです。