とにかく仕組み化
今回は安藤広大さんの書かれた「とにかく仕組み化」という本について書きたいと思います。 ご購入はこちらから
この本との出会い
職場で離職率軽減について考える機会がありました。チームメンバーについては、自分のできる範囲で色々な取り組みを行い、改善してきました。しかし、会社組織レベルではどんなことを提案できるのか、(給料上げればいいとか、そういう話ではなく)ヒントになればいいなと思い、この本を手にしました。
どんな人におすすめ?
● マネージャーの在り方について知りたい人 ● 今は組織が厳しい状況で、組織を変える力を持っている人
読んだ後に変わったこと
私のマネージャーとして取り組みが、一部で絶賛大否定されていました。確かに「あるべき姿」はそうなんですが、いきなり変えると、「おいおいお前どうした急に?」と言われそうなものだったので、少しずつ少しずつ手法を変えてシフトさせています。また、私の職域では、扱うことが難しいスコープもあり、それとなく上司に内容をシェアしてみました。
最後に
章が細かく区切られており読みやすい本。優しい口調の本書でしたが、「あるべき姿」は追い求めないといけないし、それを続けるためには、覚悟が必要だと改めて気を引き締めさせられる本でした。「リーダーの仮面」、「数値化の鬼」というシリーズものとのことなので、時間ができたら、読んでみたいと思います。